IT用語辞典
マザーボード
マザーボード(motherboard)とは、コンピュータ内部の大きな基盤のことで、これに様々なパーツを接続してパソコンなどを形成する。 マザーボードは、PC内部において十数本前後のネジで固定し、これにCPUをはじめ、ハードディスク(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)、メインメモリ、光学ドラ…
アラートボックス
アラートボックス(alert box)とは、コンピュータで何らかのエラー発生時に、警告に関した内容を小さなウィンドウで画面表示するボックスのことである。 アラートボックスは、コンピュータの利用者へ何らかのエラーが発生した時に、それを知らせるのが目的の警告画面である。アラートボックスはダイアログボック…
アラート
アラート(alert)とは、何らかに対してイベントが発生した時に、通知される警告のことである。 アラートは、警報や警戒、待機などの意味を持つ英単語である。注意喚起や準備を促進させたり、或いはそれらを呼び掛けたり、知らせたりする目的がある。 一般には、パソコンに関してエラーを出力するボックスのことを指…
ホットスワップ
ホットスワップ(Hot swap)とは、コンピュータの電源を入れたまま、周辺機器を装着したり、取り外したりできる仕組みや技術のことを言う。 サーバなどは、基本的に障害を避けなければならない。ホットスワップはこういった継続して運用されるコンピュータに搭載されるケースがある。しかし、ハードディスクなどの…
ユーザーエージェント
ユーザーエージェント(User agent)とは、ブラウザやOSなどのソフトウェア、モバイルやデスクトップといったハードウェアに関わる情報のこと。 ユーザーエージェントは、ブラウザやOS、そしてこれらのバージョンやその他の付随する情報のことを指す場合が多い。大抵は他の何かと区別する識別子として用いら…
クローキング
クローキング(Cloaking)とは、ウェブページにアクセスしてくる対象の種類によって、表示する内容を変えること。 クローキングで言う、アクセスしてくる対象の種類とは、人間だけでなく、プログラムそのものによるアクセスも含まれる。このプログラムの方は、大抵検索エンジンでロボットと言われるものを指す場合…
ディーエルエル/DLL
DLL(ディーエルエル)とは、複数のアプリケーションで、共有されるプログラムの一部だけを切り離して、ファイルにしたもの。 DLLは「Dynamic Link Library」の略称で、ダイナミックリンクライブラリと言う。動的リンクを用いたライブラリである。Windowsを使っている時によく出てくる「…
リフレッシュレート
リフレッシュレート(refresh rate)とは、一秒間で画面を何回書き換えるかという回数のこと。 リフレッシュレートは、水平走査周波数と垂直走査周波数に基づいて計算される。単位は、「Hz」。リフレッシュレートが「240Hz」であれば、一秒間に240回書き換えたことになる。この書き換えや描画を走査…
フレームレート
フレームレート(frame rate)とは、一秒間で画像を何回書き換えられるか、その数を表す言葉である。 フレームレートの単位は、「fps」で、「frames per second」の略称。例えば、60fpsの動画であれば、一秒間に60回の静止画像を書き換えていることになる。 動画は静止画像の集まり…
ビットレート
ビットレート(bitrate)とは、一定時間に処理されるデータの転送量の単位のことで、通常は一秒間で送受信されるビット数を指す。 ビットレートは圧縮時によく出てくる言葉であり、この場合は一秒分のデータ量がどれぐらいなのかを表す。多くは動画や画像、音声データで使われるがこれらは別々に計算される。 基本…
アクティベート
アクティベート(Activate)とは、有料のソフトウェアなどを使う時に、正しい手続きがなされているかどうかを確認すること。 アクティベートはいわゆるライセンス認証のことである。ライセンスとは免許や許可などを意味する英単語。アクティベーション(activation)ともいう。 アクティベートは正しく…
マウント
マウント(mount)とは、コンピュータからハードディスクなどの機器をアクセスできる状態にすることを言う。 マウントは、設置や据え付ける、固定、はめる、などを意味する。また、乗る、騎乗する、登るといった意味合いも含まれる。 コンピュータ関連では、「ハードディスクをマウントする」という使われ方をするこ…
アドホックモード
アドホックモード(ad hoc mode)とは、無線LANの動作方式のことで、各端末に備えられた無線LANアダプタ同士が直接データのやり取りを行う通信形態のことを言う。 無線LANとは、いわゆるルータのことである。ルータは通常、自身の持つアクセスポイント(AP)という機能を使い、アダプタと交信して情…
クラウド
クラウド(cloud )とは、コンピュータに関わる通信網を介してサービスを展開する形態を指す言葉である。 クラウドは、クラウドコンピューティング(cloud computing)を略した用語であり、英語では「雲」のこと指す。 コンピュータはもともとメインフレームと言われる大型コンピュータが全機能を担…
インフラ
インフラ(infra)とは、公共施設や輸送ラインなど、社会生活を営む上で基礎となる建物などのこと。 インフラは、インフラストラクチャー(infrastructure)の略称であり、基盤や土台のような意味を持つ言葉である。縁の下の力持ちのような意味合いにもなる。「infra」は「下」、「structu…
アーキテクチャ
アーキテクチャ(architecture)とは、ハードウェアやソフトウェアーなど、システム全体の設計や構造を指す言葉である。 アーキテクチャは、もともと建築の様式のことを指していた。英語では、建築や構造などを意味する言葉である。建築とは、建物を作るうえで発生する計画や設計、それを使うまでに生じるプロ…
ビット
ビット(bit)とは、コンピュータが情報を扱う際、0か1のどちらかである時に表現される情報量の単位のこと。 「bit」とは、「binary digit」の略称であり、いわゆる二進数字のことを指す。二進数は0と1の世界で計算されるバイナリ(二進法)。 コンピュータは、0か1、オンかオフ、ハイかイイエな…
ナス/NAS
NAS(ナス)とは、内外のネットワークに接続して用いるファイル共有専用のサーバのこと。 NASは、「Network Attached Storage」の略称で、ネットワークアタッチトストレージと言う。NASの大きな特徴は、外出時に家で稼働しているNASにアクセスして、動画や画像、その他のファイルを自…
エーエイチシーアイ/AHCI
AHCI(Advanced Host Controller Interface)とは、SATAで採用された処理向上などを目的にしたインターフェースのこと。 SATAは、もともとIDEとの互換性に重きを置いていた。しかし時代は速さと便利さを求め、AHCIが搭載されることによって、IDEとの互換性を失う…
コンポーネント
コンポーネント(component)とは、全体を組み立てている各部分のこと。 コンポーネントは、ある全体を形作るものがあった場合、それ以上分解できないと考えられる各部分のことである。様々な分野で使われている言葉であるため、分野によって若干定義が異なるようである。 ソフトウェアでは、他の所でも使えるよ…