ナス/NASとは

NAS(ナス)とは、内外のネットワークに接続して用いるファイル共有専用のサーバのこと。

NASは、「Network Attached Storage」の略称で、ネットワークアタッチトストレージと言う。NASの大きな特徴は、外出時に家で稼働しているNASにアクセスして、動画や画像、その他のファイルを自由にダウンロードできる点にある。通常のパソコンであれば、ルータなどの中継機を通してLAN内でやりとりするのが一般的だ。

もちろん、外部から接続する方法もあるが、一般人だとあまり使うことが無い。リモートコントロールぐらいだろうか。いわゆる遠隔操作である。パソコンの挙動がおかしくなったり、何らかの設定や変更が分からなかったりする時に、外部の人間に助けてもらう、ヘルプを頼むやつだ。

NASは基本的に常時電源を入れて用いる。常時電源を入れるコンピュータでは、ウェブサーバやメールサーバなどを備えたコンピュータが代表例。サーバの性能や搭載されている部品などによっても異なるが、多くのものを取り付ければ取り付けるほど消費電力が大きくなるという性質がある。一般家庭では、自宅サーバというものが使われることもあり、こちらも同様に電気を食う。

通常のserverの場合は、ホームページを公開していたりするので、ハードウェアのメンテナンス以外は電気を使うことになる。ファイルサーバのみの目的で利用することもあるかも知れないが少ないだろうし、夜中だけ電源を落とすような使い方をする人もあまりいないだろう。

NASも基本的には常時稼働の小型化されたserverである。パソコンに比べるとあれだが、NASにも一応CPUやOSも搭載されている。しかし、グラフィックボード(ビデオカード)やキーボード、マウスなどは省かれ、簡単な構成になっている。また、好きな時間に起動させて、停止させることもできる。そのため、消費電力は、パソコンや通常のサーバに比べるとNASのほうが低くなる傾向にある。

NASはまあ、簡単に言えば、家族や友達、会社などの組織で、ファイルを共有できる装置のこと。単にハードディスクとしての役割だけでなく、TVの録画番組の管理などができるNASもある。ただ、メーカー独自のアプリケーションソフトウェアでログインしなければならないため、NASの機種によっては認証に時間がかかることもある。人によっては煩わしく感じるかも知れない。

ちなみにNASはルータが無ければ役に立たないので注意。単体では単なる箱である。

NASの意味を簡潔に説明すると

外でも家でもファイル共有ができる装置のこと。