デーモンとは

デーモン(daemon)とは、UNIXOSにおいてメモリ上で待機している常駐ソフトのことをいう。

デーモンは基本的にバッググラウンドで待機するプログラムやプロセスのことである。システムやアプリケーションによって呼び出されると、あらかじめ設定されている作業を自動的に実行する。

UNIXはサーバに使われることが多いオペレーティングシステムの一種で、中でもオープンソースのLinuxが代表例。オペレーティングシステムとは、WindowsやMacなどのコンピュータを動作させるための基本ソフトをいう。iOSやAndroidもOSであり、どちらも元を辿ればUNIX系だ。

通常、パソコンなどでアプリケーションを使うには、それを意識的に起動させるものである。デーモンはバックグラウンドで動作する常駐プログラムであるため、普通に使っていたら気づかない。コンピュータが起動された時に自動的に立ち上がるケースも多いが、必要とされた時や特定の時間に立ち上がるデーモンもある。例えばネットワーク接続やメールの送受信などが。

ちなみにメールの送信エラーで返されるメーラーデーモン(MAILER-DAEMON)は、有名である。これはメールサーバから返される自動返信のこと。あて先が存在しなかったことを差出人に教えるためのデーモンである。

また、デーモンに関わるファイル名の末尾には「d」を付けているケースが多い。これは慣習であるため、必ずしもそうなる訳ではないが、例えばhttpdやsyslogd、ftpd、sshdといった具合に代表的なファイル名では使われている。httpdはアパッチの設定ファイルである。syslogdは共有システムでの設定、ftpdはftp、sshdはsshの設定ファイルである。

デーモンの意味を簡潔に説明すると

UNIX系OSの常駐プログラムのこと。