しきい値とは

しきい値(Threshold)とは、境目になる値のことを言う。特定の値を境にし、その値以上や以下で意味や内容が変化する値のことである。

しきい値は、スレッショルドともいう。漢字では閾値と表記されるが、呼び方は「いきち」や「しきいち」とも。もともとは生物学や物理学で使われる言葉である。この場合の「しきい値」は常に変化する出来事の境を定めたもの、もしくはその値のことを指す。

しきい値は、例えばハードディスクの空き容量の計算に使われる。指定した容量を超えると自動的に古いデータから削除される。この指定した容量が「しきい値」である。タブレットやスマホ、ノートパソコンなどに使われるバッテリーの残量を知らせる警告や省エネモードの自動切換えなども「しきい値」を使って判断している。

生物学的な例でいえば、生体に興奮を生じさせるために要する最も小さい刺激の強さを「しきい値」と言う。物理学的な例でいえば、電子回路でONとOFFを切り替えるための境目となる電圧の値が「しきい値」である。

プログラムで使われる、しきい値とは

条件分岐などで使われる数値がこれにあたる。ある与えられた値が、意味を一つに確定することが出来ない状況において「しきい値」が使われる。具体的には、大なり小なり、イコール、以上、以下、未満といった記号による比較演算子を使った構文である。

しきい値の意味を簡潔に説明すると

境になる値のこと。