サブネットマスクとは

サブネットマスク(subnet mask)とは、IPアドレスの中で、ネットワークのアドレスとパソコン(ホスト)のアドレスを区別するための数値のことを言う。ネットワークを小分けにしたものでもある。

サブネットマスクは、あるパソコンが同じローカルエリア・ネットワーク(LAN)に存在するかどうかを識別もしくは確認するのに用いられる。

ここでいうパソコンはホストのことだが、本来は大型コンピュータのことを指す。しかし、LAN内でいうホストとは、これに接続されたパソコンやサーバ、プリンターなどのことを指す。

また、サブネットマスクは、IPアドレスと一緒に使われるものである。どの範囲がネットワーク部でどこまでがホスト部なのかを示す。

通常、サブネットマスクは「255.255.255.0」に設定されていてる。自動割り当てをするDHCPサーバーを使わず、自分でIPアドレスを設定する場合は、変更することもあるが、普通はこの値がサブネットマスクとして使われる。(大きなネットワークだと、「255」が二つになったりする。上の例は三つ。)

そしてサブネットマスクを10進数で表した「255.255.255.0」の内、255の三つがネットワークアドレスを示している。これでは分かりにくいので、二進数に変換して計算してみると「11111111 11111111 11111111 00000000 」となる。この「1」で並んでる部分がネットワークアドレスで、「0」で並んでいる部分がホストアドレスとなる。二進数には0と1しかないため、これで両者を区別しているという訳だ。

仮にIPアドレスが「192.168.0.3」、サブネットマスクが「255.255.255.0」というセットがあれば、このうち「3」がホストアドレスを指し、現在接続されているパソコンなどのアドレスを意味することになる。

ちなみに、上記の「3」は、1から254の範囲であれば何でも良い。「0」はネットワークそのものを表し、「255」は、全対象用(全てのノードもしくは機器にまとめて送信する。ブロードキャストとも。)にあらかじめ割り当てられている。1から254の範囲内であれば、自分で自由に割り当てることもできる。

サブネットマスクの意味を簡潔に説明すると

IPアドレスで、どこからがネットワーク部で、どこからがホスト部かを示す数値のこと。