wordpressのおすすめテーマテンプレート

wordpressで無料配布されているテーマテンプレートの数をかぞえたことはありませんが、時間と共にどんどん増えていっていると思います。初心者にとってこれだけ色々存在すると、どのwordpressテーマを選択すれば良いのか、多分かなり迷ってしまうことと思います。SEOに特化したもの、デザインに優れたもの、操作しやすいもの、或いはこれらの複合タイプなど、様々です。

ちなみにテーマとは、wordpressでホームページを表示するためのテンプレート群のことで、テンプレートは投稿記事やカテゴリなどで使いまわしできる、一定のルールにしたがった雛型のことをいいます。例えば、wordpressにおける投稿記事のテンプレートなら、どの投稿にも同じパターンで使えるファイルのことを指し、そして投稿をはじめ、カテゴリや固定ページなどに対しそれぞれ用意したテンプレート群を一つのディレクトリに入れたものがテーマとなります。wordpressをインストールしているディレクトリの「/wp-content/themes/」内に入っています。

本当に初心者ならwordpressの標準テーマテンプレートがおすすめ

wordpressを初めて使う人は、まず標準で準備されているテンプレートがおすすめです。毎年wordpressによって新たに用意される標準テーマのことです。大抵、一年に一回、用意されます。用意されていない年もあったような気もしますが。

おすすめ理由1

wordpressが世の中から消えない限り、利用できる最低限のアップデートはしてくれるからです。テーマやプラグインは、phpのバージョンアップによってビルドイン関数(phpに初めから用意されている関数のこと)或いはwordpressの独自関数の非推奨から廃止などによってつかえなくなることがあります。phpに詳しくない人には、当然、自力での解決は望めません。無料でアップデートできることもありますが、放置されることもあります。有料のものならある程度サポートしてくれるかも知れませんが、これも100パーセント確実ではありません。

長くネット業界に携わっている人ならご存知だとおもいますが、色んなサービスが普及して、そして消えていってます。wordpressのテンプレートも例外ではなく、永遠にアップデートされる保証なんてはじめから存在しません。その点、wordpressデフォルトのものなら、wordpressそのものが消えない限り、アップデートされる確率は高まります。というか、アップデートされるでしょうね。

おすすめ理由2

長くwordpressを触っていると、phpをはじめ、HTMLやCSS、javascriptなどの知識も増えていきます。はじめは分からなくても、ネットにはこういった情報があふれているため、向上心のある人なら自然に理解していくこととおもいます。wordpressのテーマは、基本的なSEOを初めから構築しているのが普通であるため、必要に応じてphpなどを弄れば良いだけです。これはデザインなどに対しても似たようなことがいえます。上級のwordpress猛者になれば、自分でテンプレートを作ってあらゆる施策を行うことができます。

また、製作を他人に任せるのも合理的だと思いますが、初心者で無料テーマを扱うことを前提とするならwordpressで準備されている標準のものから始めた方が良いでしょう。向上心によって最初は難しかった問題も比較的容易にクリアできる人もいるからです。仮に向上心がなくても、標準のものならアップデートによって500エラーなどを回避する可能性が高く、長く放置できると思います。

おすすめ理由3

他人が作ったものは、悪意あるコードが挿入されている可能性がゼロではありません。知らない間に何らかのデータを抜かれていたり、挿入されていたりする可能性はあります。そういった行為と理由を導入の際、真摯に説明してくれるのであれば何も問題ないのですが、そうでない場合もあります。仮に実害がなくても、プライバシーが漏れてしまうような仕様のものは避けたいものです。

おすすめ理由4

見出しや背景の装飾、コンテンツやタイトルへの文字追加、ショートコードを用いた変換や置換といったものは、ある程度wordpressを勉強しなければ利用できませんが、自分のwordpressブログに愛着が出てくると後々検索エンジンなどで調べて追加変更していくことがほとんどです。コピーアンドペーストでつかえるコードも検索すれば沢山出てきます。最終的にはどのwordpressテーマを採用しても、自分好みの形に変わってしまいます。ブログは基本的にヘッダー、コンテンツ、サイドバー、フッターといったブロックから作られていますので、どのようなものでも結局は似ています。行き着く先が同じなら、wordpressのデフォルトで十分です。

おすすめ理由5

wordpressのテーマはいつでも変更できます。そしてwordpressを利用する上でSEO的に問題となるのは、コンテンツと内部リンクです。内部リンクは基本的に各記事に対して手作業で貼るというやりかたが最も確実となります。プログラムを駆使して内部リンクを構築することもできますが、この場合、意図しない内部リンクが自動で貼られたり、最悪500エラーとなる記事が出てきたりします。プログラムに精通していないと、Aタグの入れ子対策など自力では敷居が高くなっています。そのため、どのテーマをつかっても内部リンク対策は、基本的にカテゴリーもしくはアーカイブのみとなりますので、SEO的にもwordpressのデフォルトで十分といえます。wordpressでいうアーカイブはカテゴリーなどにも転用できるテンプレートの一つです。例えば投稿を年月別に分けたりしてつかわれています。

かつては関連記事を出力するためのwordpressプラグインも重宝されましたが、現在では広告そのものにこの機能がついていたりします。昔ほどプラグインによる関連記事は重宝されなくなっています。また、プラグインでの関連記事は精度の問題もあるため、自分で手作業で貼る方が確実です。いずれにしても内部リンク対策は、プログラムに精通していない限り、どのテーマでも基本的に同程度の対応しかできません。それならばいつ放置されるか分からないものよりワードプレスのデフォルトをつかったほうが無難といえます。

Twenty Nineteen
Twenty Seventeen

デフォルトの注意点

確か、2011年あたりからレスポンシブウェブデザインに対応しているため、それ以降のレスポンシブ対応のものを選ぶと良いでしょう。Twenty Elevenあたりだったように思います。まあ、最新版なら間違いないです。レスポンシブは、デスクトップでもスマホでも同じURLで表示の仕方を変える技術のことです。大抵、PCではサイドバーを表示し、スマホではPC用のサイドバーをメインコンテンツの下側に潜り込ませるような形にして、表示を崩さずどの端末でも見やすい形式にしています。

レスポンシブウェブデザイン以外でPCとスマホを振り分けるには、自分で関数をつくります。ただ、ユーザエージェントをその時代の端末で指定しなければならないので、管理が必要となります。定期的に見直すということですが、その期間は数年単位ですので、それほど頻繁に更新を必要とするものではありません。また、ネット上にはコピーアンドペーストでつかえるものも散見されますので、それを利用すればよいだけです。

レスポンシブウェブデザイン自体は、現在のほとんどのワードプレステーマで対応していることとおもいます。デフォルトはもちろん、その他の無料もしくは有料のものもほぼ同様となります。PCとモバイルに振り分けるユーザ定義関数は、レスポンシブウェブデザインであろうとなかろうと利用できます。

制作を他に丸投げする場合

信頼できそうなところを選びましょう。何分、サーバ内で使うプログラムなのでトロイの木馬的なことが簡単にできてしまいます。本来なら契約者以外が外部からレンタルサーバ内へ侵入することはほぼ出来ないようになっていますが、外注すると簡単にできてしまいます。ネット上ではテーマで問題となっている情報をあまり見かけませんが、技術的には簡単であるという認識が必要です。また、関数やクラスなどをまたいでコードを注入されると、それを見つけるためのプログラムでもつかわない限り、プログラムに精通していても見つけるのに時間がかかります。技術的に容易であるという理解が必要です。

まとめ

ワードプレスのおすすめテーマ、いかがでしたでしょうか。おすすめが数個ならそれほど悩むこともありませんが、数十個になると何がなんだか分からなくなるものです。デザインなのか、SEOなのか、操作性なのか、重要視する観点からも人によって違います。しかし、ワープレは基本的にブログの色合いが強いため、どのテーマもそれほど大きな差はありません。それならば標準で用意されているものを素直に使ってみるというのも一つの手段である、といいたかったわけです。もちろん、有料無料を問わず様々なテーマをどんどん使って楽しむ、というのも一つの考え方です。ただ、無料の場合はネット上ではなく、ワープレにログインして公式画面から検索してインストールしたほうが安全だと思います。自分のスタイルに合わせてワープレライフを楽しみましょう。