array_~配列の要素を調べる
count()
count()の構文は「count(変数 [, モード])」です。
count()は変数に入っている値の数を数えます。配列であれば要素数の数、スカラー値では1を返します。オプションのモードにCOUNT_RECURSIVEまたは1を指定すると配列の要素数を再帰的にカウントします。尚、sizeof()はcount()のエイリアスです。
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$b=["あ"]; |
echo count($b).'。'; |
$a = ["a" => "1","b" => "2","c" => "3","d" => "4","e" => "5","f" => "6"]; |
echo count($a).'。'; |
array_search()
array_search()の構文は「array_search(検索したい値, 対象配列 [, 型を考慮するかどうか]);」です。
array_search()は指定した値を配列の中から検索し、見つかればその値に対応するキーを返します。オプションの第三引数は省略するとfalseになります。明示的にtrueを指定すれば型を考慮して比較します。
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$a = ["a" => "1","b" => "2","c" => "3","d" => "4","e" => "5","f" => "6"]; |
echo array_search('3', $a); |
in_array()
in_array()の構文は「in_array(検索したい値, 対象配列 [, 型を考慮するかどうか]);」です。
in_array()は指定した値が対象配列の中に存在するかどうかを調べます。第三引数は省略すると型の比較をしません。また、検索したい値が文字列であれば、チェックする際に大文字小文字を区別します。
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$a = ['1','2','3','4','5']; |
if(in_array('3', $a)){ |
echo '3は存在します。'; |
}else{ |
echo '3はありません。'; |
} |
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$a = ["a" => "6","b" => "7","c" => "8"]; |
if(in_array('7', $a)){ |
echo '7は存在します。'; |
}else{ |
echo '7はありません。'; |
} |
isset()とarray_key_exists()
isset()の構文は「isset(調べたい変数, ・・・);」です。
isset()は変数がセットされていればtrueを返します。複数の場合は全部に変数がセットされていればtrueを返します。
array_key_exists()の構文は「array_key_exists(キー, 対象配列);」です。
array_key_exists()は指定したキーが配列に存在するかどうかをチェックします。存在すればtrue、存在しなければfalseを返します。
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$a = ["a" => "1","b" => "2","c" => "3","d" => "4","e" => "5","f" => "6"]; |
if(isset($a['c'])){ |
echo '3は存在します。'; |
} |
if(array_key_exists('c', $a)){ |
echo '3は存在します。'; |
} |
array_count_values()
array_count_values()の構文は「array_count_values(対象配列)」です。
array_count_values()は、配列の値をカウントします。つまり、対象配列の値をキーとし、その値と同じものが何個あるかを値にした連想配列を返します。
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$a = ["A" => "a","B" => "b","C" => "c","D" => "d","E" => "e","F" => "a"]; |
$b = ['A','B','C','D','E','B']; |
print_r(array_count_values($a)); |
print_r(array_count_values($b)); |
(
[a] => 2
[b] => 1
[c] => 1
[d] => 1
[e] => 1
)
(
[A] => 1
[B] => 2
[C] => 1
[D] => 1
[E] => 1
)