アプリケーションを一度閉じたら、次にダブルクリックしても起動しない場合はタスクマネージャーで確認

ウィンドウズで使うアプリケーションによっては、一度起動すると閉じることは出来てもパソコン本体を再起動しない限り、再びそのアプリケーションを起動することが出来なくなってしまうことがある。

そういう場合は、タスクバーで右クリックしてタスクマネージャーのプロセスタブを開いてみよう。閉じたはずのアプリケーションが一覧のどこかに見られることと思う。発見したらそのアプリを選択して右クリックメニューからタスクの終了を選択。そのアプリが複数あれば、全て同じように強制終了させる。そうすることで、パソコン本体の再起動なしに再びそのアプリを起動できるようになるはずだ。

ホームページビルダー

アプリケーション側のバグなのかどうかは不明だが、ホームページビルダーなどでたまに見られる。今は一度起動したホームページビルダーを閉じてタスクマネージャー内で自動終了できなくなるケースが見られる。本来は、アプリケーションを閉じるとタスクマネージャー内でも消える。そして以前は一度閉じるとダブルクリックして起動させた分だけ、ホームページビルダーのアイコンが縦にズラリと並ぶ現象が見られたが、今は見られない。同じアプリケーションが同時に起動しているなんて、無駄にリソースを消費しているだけだろう。内部的にどういう仕組みになっているのかは不明だが。

ノートンインターネットセキュリティー

また、パソコンの起動直後、タスクバーにノートンインターネットセキュリティが見当たらない場合がたまにある。これって結構不安に感じる。この場合もタスクマネージャーを確認してみよう。ノートンのアプリがなければ多分起動していない。その場合、スタートメニューから起動するとタスクバーにもアイコンが出現する。しかしノートンの場合はタイムラグがあるようで、しばらく放置しておくと勝手に起動するようだ。

タスクバーの挙動

タスクバー右側のアイコン関係は昔からおかしな挙動が見られる。便利なのか不安を煽るのか、よく分からないツールだ。特にセキュリティーに関するものはきちんと動作して欲しい。ウィンドウズ全盛期のセキュリティーソフトは非常に動作が重かったのだが、端末のスペック上昇と共に現在ではあまり気にならなくなった。とは言え、おかしな挙動は今でもたまに見られる。ただ、これはどんなソフトにも起こりえる現象ではあるが。